近年、消費者の購買プロセスは多様化し、企業は得られた様々なデータを適切に統合し、顧客のニーズや期待を的確に把握することが求められています。しかし、多くの企業がデータ活用の壁に直面し、期待する成果を得られていないのではないでしょうか。
トヨタ自動車では、お客様へ「必要な情報を必要な時に必要なだけ提供する」というデータ戦略のもと、お客様の行動履歴のみならず、市場構造や環境データから未来の顧客ニーズを読み解いて、"いまやるべきこと"を定義するアプローチを行っています。
本セッションでは、トヨタ自動車 日本事業本部の松平 信人氏と、独自のテクノロジーを武器にトヨタと共同でデータ分析を行ってきた、成果報酬マーケティングを強みとするマクビープラネット 代表取締役社長 千葉 知裕氏が登壇。トヨタが挑むデータ戦略の核心である「データ解析による、未来の"成果"から逆算するマーケティング手法」について対談を通して紐解きます。