デジタル化が進む中、マーケティングとデジタル戦略の融合は企業成長に欠かせない要素となっている。しかし、多くの企業がデータ活用の壁や部署間の連携不足に悩んでいるのも事実である。
本セッションでは、カインズ一筋でキャリアを築いてきたマーケティング本部 執行役員CMO 兼 マーケティング本部長を務める石橋雅史氏、デジタル領域で豊富な経験を持ち、カインズのCDOとして革新を牽引している池照直樹氏が登壇。
キャリアも、経験も、異なる2人が6年かけてつくりあげたCMOとCDOの理想的な連携の背景には「金銭化」という経営で最も重要な共通認識があったという。それぞれの役割を明確にし、お互いの価値を理解した上で、常に本質的な会話を行うために重要な視点は何か。今や顧客にも、従業員にも欠かせない存在となった「となりのカインズさん」はどのように誕生したのか。マーケティングとデジタルの壁を越え、経営にインパクトを与える理想的な連携を探る。